桃の画像

安心・安全なお菓子

原価は高くても、安心で高品質な食材を使います

桃の館の歴史は、生産性アップの歴史でもあります。

すべての材料・備品を腰の高さに置く「一見(いっけん)管理」と呼ぶ効率化手法を考案し、だれもが一目見るだけて何がどこにあるかをわかるようにしています。お菓子の原料は、すべて“旬”のうちに加工しなければいけません。一見管理により、材料を置き忘れて使えなくなるようなミスはなくなりました。

観光土産を作るラインにも、気を遣っています。

華やかな着色料を使い、香料でごまかす観光土産は作りたくありません。
原料が安心・安全なことは最低限。その上でおいしさを追求するために、原料にはいいものを使います。本物を使って、心からおいしいと言っていただける商品にするためには、やはり原価がかかります。
だからこそ、材料をロスなく使い切り、本来4人で回すラインを3人で済ませられるような効率化を日々追求しているのです。

「4S」の徹底で、だれもが主体的に考える組織です。

工場内風景

一見管理と並んで徹底しているのが4S(整理・整頓・清潔・清掃)への取り組みです。

常に整理整頓を心がけ、ほんの少しでも手のあいたときには、周りのものを整理し、清掃も行います。どれだけ機械を使っても、粉は出てきます。工房をリニューアルした際に清掃のしやすさを最も重視したレイアウトにし、常に清潔な工房を保つよう努力しています。

お菓子の工房は、甘い香りがします。
本社工場の隣にお菓子のアウトレットを併設する店舗があり、そこのお客様はよくご存知なのですが、数十メートル離れていても、いい香りが漂ってきます。その濁りのない甘い香りこそ、工房が清潔であることの証明でしょう。

工房のラインで働くスタッフは、お菓子作りをしながら、どうやればもっと仕事の効率化できるか、ロスを少なくできるか、と日々考えています。
お菓子作りは複数のラインをまたぎますから、ライン間の連携をスムーズにしたいという現場のアイデアも、どんどん取り入れて業務を進化させています。

一期一会の精神で、厳しい検査基準を設けています。

検査風景

効率化を進める一方、検品には人手をかけています。

機械を使って検査の質を高めることはできても、人の目と手によるチェックは欠かせません。
購入いただいた商品に問題があれば、お客様にとっての不良品率は100%。お菓子のアウトレットには、十分に良品として流通させられそうな焼き菓子が、検品で落ちた商品として並んでいます。それが、桃の館の基準です。厳しいチェックで、完璧な商品だけを流通させられるよう努力を重ねています。

徹底した効率化と万全のチェック体制によって、安心・安全でおいしいお菓子を少しでも安くお届けする。工房は、日々進化しています。